Culdcept Chronicle
あれから10年。まさに光陰矢のごとし。SS×PS×N64の戦いは終わり、DC×PS2×GCの戦いですら、すでに懐かしい出来事。『カルドセプト』を生んだ“大宮市”はさいたま市となり、はや6年である。しかし、多くのファンに支えられ、『カルドセプト』は生き抜いた。その生き様を、時代と共に振り返る。
前年夏の甲子園で主役となった「ハンカチ王子」に肖るべく、日本中に王子が溢れる2007年。ハニカミ王子、ポッチャリ王子、バランス王子、金魚王子、スシ王子…それぞれ誰であるか、すでに不明である。
アグレッシブな小泉政権に代わり、美しい国を提唱してきた安部政権は突如、解体。政治の混乱が招いた「ローゼン閣下」ブームは秋葉原を賑わせたが、問題は山積されたまま。
ゲーム業界では、携帯ハードが据え置きハードを上回る状況が続く。体感・直感的操作で新たな遊びを提供してみせたWiiは注目を浴びるも、2本のロンチタイトルを超すソフトは出現せず。PS3、Xbox360は軟調傾向。ただし携帯・据え置きを含め、ネットワークを利用した新サービスは洗練を増し、ゲームとユーザーの新たな関係が構築されつつある。
多くの反省とパブリッシャーの英断により、『タイトルアップデート版』をリリースするに至った『カルドセプト』は、10周年を迎えた。すべての関係者は気持ちを新たに、次なるプロジェクトへとまい進する。
01/16 | プレイステーション3が全世界生産出荷累計200万台、日本国内生産出荷累計100万台達成。 |
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01/17 | カルドセプト サーガ 公式コンプリートガイド (エンターブレイン)発売。 |
01/30 | Microsoft Windows Vista発売。 |
02/22 | 『モンスターハンター ポータブル 2nd』発売。PSP最高売上本数更新。 |
03/02 | ニンテンドーDS、国内販売台数1,500万台突破。 |
04/05 | 『カルドセプト サーガ』タイトルアップデート版 (Xbox360)発売。 |
04/18 | 『カルドセプト サーガ オリジナル・サウンドトラック』 iTunes Storeにてダウンロード配信開始。 |
05/10 | 『カルドセプト モバイル アナザーチャプター』 (EZ アプリ)配信開始。 |
05/23 | 浦和レッズと川崎フロンターレがJリーグ勢初のアジアチャンピオンズリーグ予選リーグ突破。 |
06/07 | スペインのレジデント医師が、自身がかかり命名した「急性Wii炎」(Acute Wiiitis)を医学誌に発表。 |
07/18 | 内藤大助がWBC世界フライ級王者を奪取。 |
09/20 | 軽量・薄型化した新型プレイステーション・ポータブル(PSP-2000)発売。価格1万9,800円。 |
09/21 | コミック版「Culdcept」(かねこしんや著) 第6巻発売。 |
09/27 | KDDIがauおよびDIONのブランドをau oneに名称変更。 |
10/01 | 日本郵政公社が民営化。 |
10/06 | カルドセプト10周年記念サイト オープン! |
10/11 | Xbox 360ハイエンドモデル、Xbox 360 エリート発売。小売価格4万7,800 円。 |
10/30 | Culdcept 10th Anniversary カルドセプトは満10年を迎えました。 |
11/01 | Xbox360新価格3万4,800円にプライスダウン。Xbox360コアシステムは2万7,800円。 |
11/11 | 新型プレイステーション3(CECHH00シリーズ)発売。小売価格3万9,980円。 |
11/21 | 「カルドセプト セカンド」 オリジナル・サウンドトラック DELUXE 発売。 |